働き方改革を進めたいけど、どこから手をつければ良いのかわからなかったり、仕事があぶれすぎてそれどころではない!という企業さん、結構多いですよね。それでも社員の残業時間が心配、少しでも業務の負担を減らしたり効率化させたりしたい・・・というときに必要となってくるのが「業務コンサルタント」です。

とはいえ業務コンサルタントという言葉が聞き慣れないので、「なんだか怪しそう」という印象を持つ方もいるかもしれません。実は業務コンサルタントはうまく活用すれば、今まで必要だと思っていた仕事が無駄だったなど、会社内だと気がつかない発見をしてくれる可能性もあるのです。会社内で業務改善がうまくいかない場合は、活用するのも一つの手でしょう。

そこで今回は「業務コンサルタント」とはどんなことをしてくれるのか、を解説しましょう。

 

そもそも業務コンサルタントとはどんな仕事なのか

そもそも業務コンサルタントとはどんな仕事なのか

業務コンサルタントは簡単にいうと、いくらやっても片付かない仕事に対して、「これ、本当に必要な業務ですか?」と検討して削ったり、ツールの導入を提案します。では具体的にどんなことをやるのか、説明しましょう。

業務内容の可視化

業務コンサルタントがまずやることは、「今企業の個人が持っている仕事を洗い出す」ことです。まずは個人の持っている業務がどんな物なのか、どれくらいのボリュームなのかなどを洗い出さないことには、課題を見つけることができません。

ちなみに業務内容を可視化するに当たって、多く企業が使われているのが「BPMN(ビジネス・プロセス・モデリング)」という方法です。これは業務の内容や流れを線や図を使って表すことができるとのこと。

業務においての課題を出す

業務の内容やかかる時間を把握したら、次はその中での課題を見つけましょう。

その人の業務の量、業務にかかっている時間などをヒアリングして業務プロセスを見えるようにすることで、「AさんとBさんが同じ業務をしているので、まとめた方が良い」「AさんのCという業務が時間がかかりすぎている」などが見えてくるでしょう。

それを元にして、改善すべき点を洗い出します。

改善案の実行・評価

改善方法の中には、業務自体の整理ももちろんツールの導入なども考えられます。例えば部門ごとに分かれているシステムを統一してデータの一元管理をする「ERP」や、在庫の最適化を図る「SCM」、顧客情報ベースを元にしてやりとりの履歴を共有する「SFA」などがあります。

業務コンサルタントはこの導入の提案はもちろん、実際に導入して使われているかどうか、業務の効率化は図れているかどうかを検証します。

 

ITコンサルとの違いはなんなのか

ITコンサルとの違いはなんなのか

とはいえ、「ITコンサルタントとどう違うの?」と気になる方もいるかもしれません。というのも、業務コンサルタントで提案するツールはIT系のシステムなどのツールが多いので、業務コンサルタントと同じでも良いのでは?と疑問を持つでしょう。

厳密にいうと、業務コンサルタントの中に「ITコンサルタント」のジャンルが分類されます。ITコンサルタントとは業務効率化のツールだけでなくシステムなど全般に詳しいコンサルのことを指します。対して、業務コンサルタントはITに限らず企業内の業務効率化等に詳しいので、「得意ジャンルが違う」というイメージでしょう。

つまり、コンサルタントの種類の違いは、企業が抱えている問題ににどういう切り口で解決するか、という点にあります。それがITであるならITコンサルタント、とにかくITに限らず業務全般を見て欲しい場合は業務コンサルタント、など使い分けをしましょう。

 

業務コンサルタントを選ぶときに必要なポイント

業務コンサルタントを選ぶときに必要なポイント

では、信頼できる業務コンサルタントを選ぶにはどうすれば良いのでしょうか。それを次から解説します。

まずは、業務改善において知識がある人を選びましょう。業務改善に必要な技術は、ITでいうプロジェクトをマネジメントする力です。全体像を見ながら細かい計画まで作りつつ、管理できる能力が必要となるでしょう。

さらに、自社の業界をよく知っているコンサルタントだとベストです。というのも違う業界のノウハウが通じることがごくまれなこと。食品メーカーなら食品業界のことによく知っている人の方が、話も通じやすいですよね。

実はこのようなポイントは、自社で業務効率化を進める時にも役立ちます。なので、もし業務コンサルタントではなく自社で業務効率化のプロジェクトを進める時も、ぜひこの点を考えて人選しましょう。

 

まとめ

無駄な仕事を見直して削る!業務コンサルタントの仕事内容とはまとめ

ということで、「業務コンサルタント」とはどんなことをしてくれるのかを解説しました。

・業務コンサルタント=業務全体を把握して改善案を出すプロフェッショナル

・ITコンサルタントとの違いは、業務の効率化を得意とするかITを得意としているか、ということ

・業務コンサルタントを選ぶときは業界のことをよく知ってい流、全体を管理する能力がある人を選ぶべし

など、業務コンサルタントは業務効率化・働き方改革に一役買ってくれることがわかりましたよね。今まで残業時間が長かったり、本当に大事な業務に手が回らない状況が改善されるに違いありません。

もちろん、弊社でも業務改善のコンサルティングをやっています。少しでも業務を効率化させたい、とお考えの方はまずお問い合わせください。