売上や在庫の管理に時間がかかったり、仕入れ数を間違えてしまい対応に困ったり・・・日々の販売管理には苦労が多いですよね。しかし、どんな企業も商品やサービスを販売することで成り立っているので、こうした販売管理業務は必要不可欠です。

販売に関わる情報は、管理にミスがあると大きな問題につながりかねません。たとえば、売上の計算を間違ってしまうと税務調査でペナルティーを受ける恐れもあります。それだけ販売情報の管理は重要で、正確性が求められる業務です。

そんな販売管理を効率的に、かつミスなく行うためのツールが「販売管理システム」です。販売管理システムを使うと、販売情報を一元管理でき、販売管理にかかる手間やコストを大幅に削減できます。最近では、クラウド型の販売管理システムが特に注目されています。この記事ではクラウド型の販管理システムについてまとめているので、日の販管理がつらいと感じている方には是非読んで、導入を検討しましょう

そこで今回は、クラウド型の販売管理システムについて特徴やおすすめ、選ぶ際のポイントをご紹介します。

販売管理システムとは

売り上げのイメージ

まず販売管理とは、商品やサービスを販売するうえで発生する売上や在庫、仕入れといった情報を管理することです。こうした情報は企業の経営上とても重要で、管理を誤ると損失につながることもあります。たとえば、仕入れ数が多すぎると在庫過多となり、食品であれば廃棄によって無駄なコストがかかってしまいます。

そのため売上や在庫、仕入れといった販売情報の管理には、ミスが許されません。販売管理をする際、ExcelやGoogleスプレッドシートといった表計算ツールを利用している企業も多くいます。しかし、これらの表計算ツールは多くの情報を取り扱う販売管理には向いておらず、データの入力や確認でのミスが発生しやすいです。

売上や在庫、仕入れの管理をミスなく効率的に行うためのツールが「販売管理システム」です。販売管理システムは一般的な表計算ツールとは異なり、販売管理で発生するデータを一元管理できます。そのためデータの入力や確認が行いやすく、販売情報の取り扱いミスを減らせる上に、作業時間も短縮できるに違いありません。

クラウド販売管理システムを使うことのメリット

クラウドのイメージ

クラウドサービスを利用して販売管理を行うツールが、「クラウド販売管理システム」。クラウドサービスとは、Web上でデータ管理ができるサービスのことを指します。たとえばAmazon社のAWS、Microsoft社のAzure、Google社のGCPといったクラウドサービスがあります。

クラウド型の販売管理システムを使うことの最大のメリットは、データ管理に必要となるサーバーを自社内で持つ必要がないことです。サーバーを自社内に保有する場合、資産管理やメンテナンスといった作業が発生してしまいます。その点クラウド販売管理システムでは、Web上で販売情報を管理できるため、サーバー管理にかかるコストや手間がかかりません。

また、自社サーバーを使用して販売管理するパッケージ型販売管理システムの場合、自社のネットワークに接続されていない環境では利用できません。一方、クラウド型の販売管理システムはWeb上から販売情報にアクセスできます。そのため、パソコンのOSやネットワーク環境に関係なく利用できるのも大きなメリットです。

クラウド販売管理システムにはこのようにメリットが多いため、導入する企業は年々増えています。ITRの市場調査によるとクラウド販売管理システムの市場規模は拡大傾向で、今後も拡大していくと予測されています。

クラウド販売システムは、それぞれ特やメリットが異なるので、しっかり確認してもっとも魅力に感じるものを選ぶことをおすすめします。そこで次の章からは、おすすめのクラウド販売管理システムをご紹介しましょう

おすすめのクラウド販売管理システム:楽楽販売

楽楽販売

「楽楽販売」は、株式会社ラクスが提供しているクラウド販売管理システムです。機能が幅広く、販売管理はもちろん顧客管理や営業案件管理といった用途でも使えます。そのためさまざまなビジネスシーンで利用されており、導入する企業は1000社を超えているとのこと。

楽楽販売を導入すると、販売情報をデータベース化してクラウド上で管理できます。項目の追加や変更、削除といったデータベース操作が簡単に行えるため、項目数が多くても短時間で処理可能です。しかも販売情報データを集計してグラフ化する機能もあり、データを分析して経営上の意思決定ツールとしても使えます。

また、日々の販売管理で繰り返し発生する作業を、ボタン1つで実行されるように自動化できるのもポイントです。この機能によりルーティンワークにかかる作業時間を大幅に短縮し、コスト削減につながるに違いありません。

おすすめのクラウド販売管理システム:商蔵奉行クラウド

商蔵奉行クラウド

「商蔵奉行クラウド」は、株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供するクラウド販売管理システムです。クラウド型の利点を最大限に活かして、社外のさまざまなシーンで使えるよう設計されています。たとえば、取引先で見積書の作成が必要になったときでも、自社に戻ることなく短時間で見積書が作成できるでしょう。

商蔵奉行クラウドは、AIによる自動応答機能を持つのが大きな特徴。この機能を使うと、取引先などの社外でもスマートフォンから必要な販売情報を手軽に確認できます。少ない操作で必要な情報を取得できるため、社外でもストレスなく使えます。

また、販売管理で必要となる細かい操作を素早く行えるのも特徴のひとつです。たとえば「Enter」キーを押すとカーソルを移動したり、「Fn」キーを押すとメニューを表示したりできます。そのため、マウスを使わずキーボードだけでもスピーディーに操作可能です。

おすすめのクラウド販売管理システム:flam(フラム)

フラム

「flam」は、株式会社フリップロジックが提供するクラウド販売管理システムです。なんと言っても1日たったの300円ほどで利用できるコストパフォーマンスの良さが大きな特徴といえます。また販売管理システムの導入にかかる初期費用も、flamの場合はほとんどかかりません。

ローコストながら販売管理に必要となる売上や在庫の管理、見積書の作成などといった機能は一通り備えているので、大きな費用対効果が期待できます。しかも、販売情報を深夜に自動バックアップしてくれる機能もあり、不測の事態にもしっかり対応可能です。データは暗号化されるので、セキュリティ面でも心配ありません。

さらに、flamはサポート体制も充実しています。システムのバージョンアップが積極的に行われており、最新バージョンへの更新を自動、かつ無料で行ってくれます。追加費用をかけずに機能改善や機能追加といったサポートを受けられるのは大きいですよね。

販売管理システムを選ぶ時のポイント

選ぶイメージ

ここまで、おすすめのクラウド販売管理システムを3つご紹介しました。しかし、これら以外にもクラウド販売管理システムはさまざまなものがあり、簡単には決められませんよね。そこで、選ぶ際のポイントとして「コスト」「操作性」「サポト体制」に注目することをおすすめします。

まずコストですが、基本的に月額の利用料金が発生し、別途導入時の初期費用もかかるので注意が必要です。販売管理システムによって利用料金、初期費用はかなり変わってきます。そのため利用料金、初期費用をそれぞれチェックし、企業の状況にあった販売管理システムを選びましょう。

次に操作性ですが、販売管理システムによって操作方法や画面仕様はさまざまで、なかには画面を任意にカスタマイズできるシステムもあります。操作方法や画面仕様をしっかりチェックし、使いやすいものを選ぶとよいでしょう。操作性についてより詳しい情報を得るためには、公式サイトで資料の請求やダウンロードをするのもひとつの手段です。

そしてサポト体制についてですが、大きく分けて「導入前のサポト」と「導入後のサポト」が存在します。導入前のサポトには、料金プランや運用方法についての相談・提案といったものがあります。導入後のサポトは、運用上の問い合わせや機能のバジョンアップなどです。それぞれの製品の公式サイトでサポート体制について確認し、導入前・導入後ともに充実したサポートが受けられるものを選びましょう。

まとめ

さて、今回はクラウド販売管理システムについてご紹介しました。ご紹介した内容について振り返りましょう。

  • 販売管理システムとは、販売で発生する売上や在庫、仕入れといった情報を一元管理するツール
  • クラウド販売管理システムを使うことのメリットとは、自社サーバーの管理にかかるコストや手間がかからないことと、パソコンのOSやネットワーク環境に関係なく利用できること
  • おすすめのクラウド販売管理システムは楽々販売、商蔵奉行クラウド、flam(フラム)
  • 販売管理システムを選ぶ時のポイントは、コスト、操作性、サポト体制

このように販売管理にかかる手間やコストは、クラウド販売管理システムを利用することによって格段に削減できます。とはいえ、クラウド販売管理システムを利用した経験がない企業にとっては、導入方法など不安も多いですよね。

弊社ではこれらのクラウド販売管理システムやRPAを導入するお手伝いを行っています。クラウド販売管理システムを導入する企業も少しずつ増えているので、販売管理にかかる苦労を減らしたいとお考えの方は、まずお問い合わせください。